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2013年8月 9日 (金)

白馬三山、不帰キレット、唐松岳 一日目

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雪渓歩き、お花畑、稜線歩き、そして・・・。実に変化に富んだ二日間でした。

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木曜日の夜、仕事から帰るやテント泊用の荷物を詰め込んだザックを背負って夜行列車「ムーンライト信州号」に飛び乗って一路、白馬へ。
翌朝、6時半に登山口の猿倉から出発!大勢のハイカーです。

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猿倉から約1時間の林道歩き。

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大雪渓の入口、白馬尻。

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老若男女、それぞれが大雪渓を前にして準備怠り無く・・・

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2年前にこの大雪渓を歩いた時はガスガスだった記憶ですが、今日は杓子岳がくっきりと。

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でも今年はこんな大きなクレバスが何箇所か。

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白馬尻から約1時間50分におよぶ大雪渓歩きを終えて振り返ります。
まるでアリの行列のように多くのハイカーが続きます。

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岩室跡を過ぎると楽しみなお花畑が。まずはミヤマキンポウゲから。

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これも繊細で美しい花です。名前は?

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テガタチドリ。

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ナデシコ。

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ミヤマシオガマ。

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シナノキンバイ。最初に登場したミヤマキンポウゲと紛らわしいですね。

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2年前の訪問でここに美味しい水場があるのは知っていたので、ランチはここで、と予定していました。

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振り返ると・・・

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横を見ると・・・

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いやぁ、こんな美しい風景に囲まれて。でも毎度ワンパターンのパスタがちと残念・・・(笑)

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まだまだお花畑は続きます。雲ひとつない青空とのコントラストが眩しいクルマユリ。

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イワオウギ。

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黄色い花はミヤマコウゾリナ(と思われます)。

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タテヤマウツボグザ?(ちょっと違うような気が・・・)

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クルマユリとハクサンフロウ。

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ミヤマクワガタ。

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アオノツガザクラ。

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6月の八ヶ岳でも数多く目にしたコイワカガミ。

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もう終わっているかと思っていたウルップソウもわずかに・・・

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いち面のお花畑がそろそろ終わりに近づくと、頂上宿舎に。

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時間はすでに12時半。今日の行程はこれから白馬岳(2932m)に登って、そして再びここに戻ったら今度は向こうに見える杓子岳(2812m)、そしてさらに向こうの白馬鑓ヶ岳(2903m)を超えなきゃならないんだけど・・・。大丈夫か>俺???

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ひとつひとつじっくりと。まずは白馬岳へ。

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白馬山荘に17kgのザックをデポして、空身で山頂へ。

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2年前はここから向こうに見える小蓮華岳〜栂池へと歩いたんだな。

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遠くに朝日岳、その向こうには日本海、さらに佐渡島が見える日もあるようです。

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白馬岳から頂上宿舎を通過して、振り返ります。
頂上宿舎のテント場は風の影響を受けなさそうな立地だな。

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先を見ると・・・、う〜ん、まだまだ遠い(涙)
おまけに西から吹き付ける風が勢いを増してきて、時には耐風姿勢をとらないと身体が大きく揺さぶられることも。参ったな。

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白馬鑓ヶ岳の稜線の向こうに見え隠れする剣岳。
でもこの風じゃ明日の眺望は期待できそうになく、これが見納めかも・・・。

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ふぅ、やっとここまで。杓子岳(右)を超えて振り返ります。
素晴らしい稜線だなぁ。でももう身体はそれを楽しむ余裕もなくヘロヘロ。

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花弁の先に斑点のある特徴的な花なんだけど名前が・・・

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白馬岳山頂からの稜線歩きを延々3時間!(写真で見ると近そうなんだけどな、笑)
ようやく白馬鑓のピークに到達したら時間は16時を過ぎていました。何しろ風が強くて・・・(苦笑)

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あとは天狗山荘のテント場まで標準コースタイムで40分を残すばかり。
しかし白馬鑓を下りる頃、向い風はますますパワーアップしてくるし、加えてガスがグングン迫ってきます。
僕の先を歩いていた親子連れ。「風で飛ばされないよう気をつけろよ!」とお父さん。

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アオノツガザクラのがくを赤くしたようなツガザクラ(っていうか、ツガザクラを青くしたのがアオノツガザクラなんでしょうね、笑)

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イワベンケイ。

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おぉ、テント場に近づいたあたり、ウルップソウがまだキレイに残ってくれていました。

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さぁ、着いたぞ!今夜のねぐらはここ。
しかし、強風のためテントを張るのに小一時間、悪戦苦闘。「もう無理だ、小屋に泊まらせてもらおう」と何度か挫けそうになったものの、こんな経験なかなか出来ないから、と(でも夜のあの状態を予期できていたらやっぱり小屋に泊まっておくべきだったかも、笑)

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というわけで、土が固くペグが打てないため、4本の張り綱を大きな石で固定し、それだけを頼りに暴風の夜へと突入する僕でした・・・。

本日の歩行距離、約12km。往復20km超の雲取山とは比較にならないくらい、間違いなく過去最高の疲労度を記録したと思います(笑)
何しろ暴風のためテントのサイドウォールが仰向けに寝ている顔に覆い被さってこようが、体重が重石にならずに床が浮き上がろうが、暴走族が周りを走り回っているようなテントを揺さぶるバリバリ音が夜中じゅう響き渡ろうが、2時間おきに目が覚めたとはいえ、披露困憊のおかげでちゃんと眠ることが出来たのですから(笑)
さて、明日はいよいよ・・・

 

 

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コメント

sadoさん、こんにちは。

この夏は、燕岳〜大天井岳〜常念岳を縦走しようか、白馬三山かぎりぎりまで迷いましたが、多彩という点ではこちらのコースに軍配があがるようですね。いや、行って正解でした。
ターニップ行かれましたか。休日も増えて余裕が出てきたみたいですね。

投稿: さだぼん | 2013年8月14日 (水) 23時16分

さだぼんさん、歩いてますね。
夜はどんなに荒れてもこの時期はテントがいいです。朝日が差して30分もあれば乾きます。富士山にいくより100倍いいです。お花も最高ですね。
昨日ターニップに行ってきました。Kaさんも元気でしたよ。話をする余裕も無い位混んでました。今は、水・木が定休日です。
正露丸とアスピリン位は持参しておいて下さい。
では。

投稿: sado | 2013年8月12日 (月) 10時45分

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