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2013年2月11日 (月)

Williams "B100" vs Cyclo "ROSA"

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何と愛らしいパターンのチェーンリング!
でもこいつが目下、悩みのタネなんですぅ・・・

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まずはクランクから。
1945年製サン・マンクスマン製作用に確保しているのが、このBSA製の5ピンタイプです。

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クロームメッキの輝きはすっかり失われていますが、表裏両方に溝が掘られた、いわゆるダブル・フルーテッドの高級品です。重量は右側一本で259g。何本かある手持ちの鉄クランクと比べてみると・・・

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まずはフランス、A.DUPRAT製の"Professionnels"。同じく右側で239g。
さすが細身だけのことはありますね。

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こちらは型番不明のSTRONGLIGHT製。鉄コッタードのクランクといえば#45ですが、こちらはさらに細身で、上のDUPRATが幅14mm(中間部)に対し13.5mmという極細です。しかしなぜか重量はDUPRATより重い267gでした。

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最後はSTRONGLIGHT製の鉄コッターレス、#49です。さすがにぶっといクランクで319gありました。

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で、そのBSAクランクに合わせるチェーンリング、常識的にはこのWilliams製の"B100"が無難なところなのでしょう。
裏面の刻印「ZB」は1961年製であることを示しますが、"B100"は1930年代後半から世に出回っているので、1945年のサン・マンクスマンには問題なく適合します。

しかーし!リア変速機 CYCLO "OPPY"で操る予定の3速フリーホイールは16-19-22。これにチェーンリングが46Tでは貧脚の僕にとっては行動可能範囲があまりに狭過ぎます!

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(何かいい方法は・・・)と思いついたのが、パーツボックスに眠っていたこのCYCLO "ROSA"。
よし!これなら「チェーンを手で掛け替える」方式でも、ぐーんと行動範囲が広がるぜ!
さてこの"ROSA"、英国CYCLOの製品かフランスCYCLOの製品かもわからないままいざBSAクランクにあててみると・・・

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う〜ん・・・、嵌合部がツライチじゃない・・・(汗)

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Williams純正の四角いアタマの5ビス。

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最後までねじ込めない・・・(リングに切られているネジはフレンチだったんですね、涙)
試しにSTRONGLIGHT製の5ピンだとスッと入るのですが、ピンが長すぎるため半分くらい削らねばなりません。たかがネジとはいえ、それぞれに最適化された純正パーツを切ったり削ったりするのはあまりしたくないし・・・

というわけで、フランスCYCLO "ROSA"の採用は泣く泣く却下となりました。
でも、せっかくパターソンの世界に憧れて作る戦前型英国ツーリング車が「日本の峠を走れない」では作る意味もありません。
かくなるうえは英国CYCLO製の"ROSA"ダブルリングが現れるのを辛抱強く待つほかないのでしょうか・・・

 

 

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コメント

BSAのレース用の最高級品にまちがいありません これにはBSAのギヤ板を使ってください 他社のギヤではクランクが泣きます ちなみに私はCLのWギヤを持っています たぶんタンデム用と思われます BSAのタンデムも聞いたことがあるので存在していると思われます
このクランクは非常にレアでカンパのロッド式フロントよりも少ないと思いますよ ただ、鉄製で見向きもされずに転がっている場合が多いです 
軽量品ならウィリアムズのC-1000でしょう 薄手でしなります 私のお気に入りのクランクです
私も英国製の山岳に対応したツーリング車を目指しています フレームは入手しました ブレーキも そこえ止まっています 情けない

投稿: tshuichi | 2018年11月30日 (金) 10時17分

同じような事考えるものですね 私も日本の峠道に合う英国車をと思い Wリングをずっと考えていました チェイターリーのタンデム用のリングが手に入り シャフトも ただ、パーツで苦しんでいます 時代考証を考えると難しいですね  仕事漬けの日々を送っています 組みあがるのはいつの事か

投稿: tshuichi | 2017年9月 7日 (木) 20時12分

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