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2012年8月 4日 (土)

北岳(3193m)、間ノ岳(3189m)二日目

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さあ、南アルプス二日目。今日は間ノ岳をピストンして再び北岳を登り返し、終着地、広河原へ下ります。

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昨日、夕焼けを見損なった富士山。でも今日は3時半起床ですからご来光はバッチリ!

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ホットドッグの朝食を済ませたら、さあ出発。モルゲンロートに染まる間ノ岳方面。

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振り返ると、北岳も眩しい朝の光を浴びて。

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間ノ岳へ向かうとても気持ちのよい稜線歩き。トラバース道のヨツバシオガマ。

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テントを出発してから約1時間。ちょうどいい朝の体操という感じで、もうすぐ間ノ岳山頂へ。

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まだ6時過ぎだというのに山頂はこんなに多くの登山者。

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富士山もくっきり!

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昨日の北岳山頂と違って、まだまだ余裕の僕(笑)
右から北岳(3193m)、甲斐駒ケ岳(2967m)、仙丈ヶ岳(3033m)、そして北岳の向こうには八ヶ岳(2899m)・・・、千両役者の揃い踏みですね。

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標高第二位の北岳との差わずか4m、第三位の奥穂高岳とはなんと1m差で第四位に甘んじている間ノ岳ですが、その山頂からの眺めは文句無しです。
まずは北岳。左に甲斐駒ケ岳、奥に八ヶ岳を従えての山容は本当に見事です。

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そして富士山。いわずもがな、ですね。

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さらに右へ目を向けると農鳥岳(3026m)。
今回、時間があれば、北岳、間ノ岳、そして農鳥岳のいわゆる白峰三山を縦走してみたかったなぁ。

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のんびりと稜線歩き。

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タカネツメグサと富士山。稜線歩きならではのショット。

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約3時間の間ノ岳往復から北岳山荘のテント場へ戻ってきました。
さて、テントを撤収して再び16kg背負って北岳を目指すとしますか・・・(汗)

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後から登ってくる人には「どうぞ、どうぞ」と道を譲ってゆっくりマイペースで。

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さあ、あと少し!

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昨日に続いて二度目の北岳山頂。昨日と違って元気ハツラツの僕!(笑)

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山頂からの眺め。まずは今、歩いてきた間ノ岳〜北岳山荘〜北岳へ伸びる稜線。
日本でも五指に入る美しい稜線ではないでしょうか。

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左に甲斐駒ケ岳、その向こうに八ヶ岳。

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鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクがくっきりと望めます。

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仙丈ヶ岳の向こうに広がるのは北アルプスの山々。左手には御嶽山。

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そうこうしているうち、団体さんのご到着(笑)

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僕は団体さんの喧噪をよそに、富士山バックにポーズ(笑)

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おや、甲斐駒ケ岳にガスがうにょうにょ。
山頂到着からまだ20分ですが、360°の眺めも目に焼き付けたのでそろそろ下山することにしましょう。

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山頂を下りてほどなく、青い屋根の「肩の小屋」が見えてきました。
よし、あそこでランチにしよう。おっと、その前にまずはビールだ!(笑)

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でかいザックをベンチにドンッ!

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ラーメンのお湯を湧かしながら、鳳凰三山に向かって乾杯!

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お腹を満たしたら、あとは下るだけ。
こちらも歩くのがワクワクするような美しい稜線ですね。

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しかし、肩の小屋から広河原まで「山と高原地図」の標準CTで3時間40分。わずか5kmの距離をいったいどんだけ急坂なんだ・・・
南アルプス屈指の急登、通称「草スベリ」を登山者が次々と。この行列通過の待ち時間に実はホッとしたりして(笑)
でもこの後、本当の急坂はこんなもんじゃありませんでした・・・

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樹林帯に入ると、咲く花もガラッと様変わり。

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花弁の内側に三つ目のような紋の入った変わった花ですが、検索しても見当たらず・・・

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ミヤマハナシノブでしょうか。

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肩の小屋から1時間半。急坂の連続で膝はもうガクガク・・・。
ようやく目の前に白根御池が見えてきました。白根御池小屋でもビールいく?

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いや、ビールはやめてソフトクリームと、文字通りの冷たい「天然水」で顔を洗ってサッパリ。

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しかし広河原までさらに2時間近く、このように足の置き場にさえ迷うような急坂が続きます。
こちらのコースを登ってくる人たちって、いったい・・・(驚)

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あぁ、やっと・・・
昨日の登りはじめのコースに合流です。あと20分で終着点。

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そして15時10分、出発点の広河原に到着。肩の小屋から標準CTどおり3時間40分の山下りでした。
もう、こんな真っ平らの道ですら、半歩ずつ足を擦るように・・・(涙)

本日の歩行距離、11.5km。二日間合計で18km。
昨年夏に富士山に登って以来、今年はぜひ!と予定していた標高第二位の北岳。
しかし、登山の醍醐味は間違いなく第一位でしょう。なにしろ、頂上から2時間半で滑って下りてこれる富士山と違い、その1.5倍もの時間を必要とするのですから!
いやいや、下山時間だけではありません(笑)
冷蔵庫のドアを開けたような冷気を浴びながら登る大雪渓、斜度40°を越える丸太ハシゴの連続、そしてゴーロ帯など、コースによって姿を変える豊かな登りのバリエーション。
そして何より、数十種類におよぶ美しい高山植物の数々・・・
大満足の山行でした。

 

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コメント

齋藤電鉄ryuさん

はじめまして。
コメントいただきありがとうございます。

自転車はいじっても楽し、旅しても楽し、です。
しかもその楽しみが国別、時代別、車種別ともなればまさに無限大ですね。

これからもよろしく。

投稿: さだぼん | 2012年8月 7日 (火) 22時23分

はじめまして。
峠関連でウロウロしていたら辿り着きました。
3000m級は若い頃も含めて登った事が無いので
綺麗な写真の数々と共に、拝見していて圧巻でした。
自転車へのスタンスと、活用スタイルにも惚れ惚れします。
今後も拝読致します。
以後宜しくお願い致します。^^

投稿: 齋藤電鉄ryu | 2012年8月 7日 (火) 00時06分

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