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2012年5月 5日 (土)

唐松岳(2696m)

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サイクリングと山登りで1週間に2度も白馬を訪れるという愚挙を敢行!(笑)

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一週間前、自転車で訪ねた嶺方峠から見た北アルプスの眺望が忘れられず、ぜひあの頂に登りたい!との思いは募るばかり。
ところがあの日以来、東京ではずっと雨、雨・・・。ようやく日射しがのぞきそうだとの天気予報を信じて、夜行バスに飛び乗りました。
しかし早朝、白馬に到着してみると青空は見えるものの、山には厚い雲が。
う〜ん・・・、白馬の女神は再び微笑んではくれないのでしょうか?

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白馬八方バスターミナルからゴンドラ乗り場へ向かう途中。江戸彼岸桜というのだそうです。

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さて、今日の目標は嶺方峠から見たこの山、唐松岳(2696m)。ちょうど、クネクネ矢印が指している山ですね(笑)

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白馬八方尾根を伝うゴンドラとリフトで一気に標高1830mまで駆け上ります。
多くのスキー客に混じってチケット購入、続いて乗車待ちの行列へ。

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え〜と、嶺方峠はどのあたりかなー。この写真よりもう少し右の方ですね。

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というわけで登山スタートです。右手の方、鹿島槍が見えるはずなのですが厚い雲が・・・

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雪は腐ってザクザク。ズボッ、ズボッと足をとられ余計な体力を消耗してしまいます。

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左右の眺望が雲でかき消されるなか、八方尾根の稜線を延々とたどって・・・

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あぁ、でもやっぱり雪山は気持ちいいなぁー!

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蛇がかま首をもたげたような雲。八ヶ岳や奥秩父方面は雲一つない快晴のように見えます。

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さぁ、だんだんと勾配も増してきました。

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そしてまたこのような稜線上を。
このあたり、前後を歩く登山者との間隔もグーンと離れる一方、ゴンドラ駅で登山届を提出する際に聞いたとおり、横殴りの強い風に煽られ、残雪期とはいえ北アルプスの厳しさを実感し始めます。

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いくつかの小ピークを越えるとようやく目の前に唐松岳の姿が・・・
登り始めてからすでに3時間が経過。

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左側の岩の表面に張り付いた厚い氷がご覧いただけるでしょうか。
標高2500mあたりになると、5月とはいえまだまだ氷の世界です。

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そして目の前にそびえる唐松岳の全貌。
ここに至るまでも強い風に歩みを阻まれることがたびたびありましたが、ここから頂上に至るまでの風がハンパなかった!
ピッケルを刺して耐風姿勢をとってもグイグイと押されて身体が揺れ動く強風のなか、頂上へ・・・

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さぁ、あと少し!

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先行者の方に撮っていただきました。
立っているのがやっとの強風のなか、せっかくの眺望をカメラに収めない訳には・・・

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えっと、まずは五竜岳。ここにくるまでずっと雲に隠れて頂上が見えませんでしたがやっと。

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続いては立山から剱岳へつづく立山連峰。

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そして白馬鑓、杓子岳、白馬岳とつづく白馬三山。しかし、依然として雲に覆われたまま・・・。今日は無理なのかなぁ?

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さらに時計回りにカメラを向けると一週間前に楽しんだ黒姫山や妙高、そして戸隠連峰が。

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あまりの強風にわずか数分で山頂を退散。
で、唐松岳頂上山荘あたりまでもどって振り返ると・・・、「剱、キターーーッ!」と思わず声に出してしまいました(笑)
左手の方、美しい頂を雲間に現した剱岳がご覧いただけるでしょうか。

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そして唐松岳の右に見えるのが、すさまじい岩峰のアップダウンを繰り返す難所、不帰嶮(不帰キレット)。今度行ってみる?う〜ん・・・(笑)

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剱岳も見れたし、満足、満足・・・と来たルートを戻ります。

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すると、朝からずーっと雲に隠れていた白馬三山がついに!
よし!ちょうどいい。この景色見ながらラーメン食べよう!(笑)

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コース終盤、鹿島槍(左)と五竜岳も朝と打って変わってその美しい山容を見せてくれました。

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15時ちょうど、登山口の八方池山荘に無事到着。
約7.5時間におよぶ雪の踏み抜きと強風との闘いが終わりました。

本日の歩行距離、約10km。
白馬三昧となった今年のGW。とはいえ、9連休中、アウトドア日和だったのは最初の2日間とこのこどもの日だけ(ちなみにこのブログを書いている5/6の白馬は雨!)。
そんなわずかなタイミングをモノに出来た今年のGWはある意味、大変ラッキーだったのかもしれません。
夜行バスの窓から眺める景色は白馬に着くまでずっと雨模様。それが登山開始時には青空が見え、午後には周囲の山々がその頂をくっきりと現してくれるまでに回復!
信じたとおり、白馬の女神は2度も僕に微笑んでくれたのでした・・・

 

 

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コメント

INTER8さん

スキーもやられるのですね。
白馬八方のゴンドラに乗るためスキー客と同じ行列に並びましたが、その年齢層の高いこと!
スノーボードの若年層はほとんど見かけなかったような・・・
それにしても最近のスキーって短いんですね!(って相当前からでしょうか、笑)

投稿: さだぼん | 2012年5月12日 (土) 21時29分

絶景の北アルプス。こちらも羨ましいデス。
剱といえば別山乗越からの斜面を剱を見ながら豪快に滑ったことを思い出します。
二束のわらじを履けないので最近はスキーはご無沙汰ですが、以前はゴールデンウィークにはよく立山へ入っていました。

投稿: INTER8 | 2012年5月 7日 (月) 23時44分

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