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2012年4月 8日 (日)

天狗岳(2646m)

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巷では満開の桜の下、お花見が宴たけなわですが、まだもう少し雪山と触れていたくて・・・

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北八ヶ岳連峰に位置するこの天狗岳、茅野駅前7:00発のバスに乗れば日帰りが可能なのですが、そのバスに乗るために前夜23:30、新宿発の夜行バスに乗って松本へ。松本からは始発の中央本線で茅野へ引き返し。
面倒くさいけど、東京からスーパーあずさ号を利用するより安いんです。
っていうか、そもそもあずさ号の始発に乗ろうが、中央線各停の始発に乗ろうが茅野駅7:00には間に合わないのです・・・。
というわけで、茅野から約1時間近くバスに揺られて、登山口となる渋の湯温泉郷に到着。

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のっけからの急登にハァハァ・・・
夜行バスでほとんど眠れなかった身体にえらく効きますぅ(笑)

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登山口から1時間少々歩くと周囲の樹林も真っ白です。

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さぁ、ぼちぼち視界が開けてきましたよ。

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うはぁ!俄然テンション上がるなぁー!

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序盤の辛さを一気に解消してくれる眺めですね!

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ようやく黒百合ヒュッテに到着。

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ヒュッテの前のテント場ではいくつかのテントが・・・。いいなぁー

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黒百合ヒュッテからほど近い中山峠(2410m)を過ぎると・・・

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おぉ!見えてきました、双耳峰の天狗岳。
左が東天狗、右が西天狗。標高が高いのは西天狗(2646m)。

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写真でお分かりいただけると思いますが、かなりの傾斜です。

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後ろを振り返ると・・・、うっ、ヤベ(汗)
蹴つまずいて転びでもしたら、ずーっと転がっていっちゃいそう。

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このとおりクラスト状にテカった雪の表面。
そのくせ一歩、足を踏み出すたびにズボッ、ズボッと余計なエネルギーを消費させてくれます。

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岩をぐるっと巻くこのトラバースも一歩一歩、慎重に。
なにしろ、ここで転んだら斜面には何も引っかかるモノがありません。
数百メートルは間違いなく滑落しちゃいそうです・・・(怖)

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さぁ、もう少しで頂上!

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しかし、山頂は凄い強風でカメラを構えるのもままなりません。
360度の眺望は西天狗に期待して、そそくさとこの場を離れます。

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お隣りの西天狗岳は直線距離にして約300m。でもここからズズーッと下りてまた激しい傾斜を登らなきゃ。

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帰りはここを飛び跳ねるように下れるんだ、と思ってもさすがにこの傾斜にこのズボズボッはかなりキツい・・・

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誰ですか、この人(笑)
東天狗ではあんなに激しかった強風も、こちら西天狗の頂に到着した途端、ピタッと治まって、むしろポカポカ・・・
いや、さっきまではバラクラバで顔を覆わなければ強風で顔がヒリヒリだったんですってば(笑)

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で、楽しみだったここ西天狗岳からの360度眺望をご紹介しましょう。

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まずは八ヶ岳主峰、赤岳(左)と阿弥陀岳(右)です。

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赤岳の左に目を移すと、硫黄岳。爆裂火口がド迫力ですね。

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八ヶ岳の向こうには南アルプス連峰。
真ん中に北岳、その右に甲斐駒ケ岳、さらに仙丈ヶ岳。

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続いて北の方に目を向けると。
右側に蓼科山と北横岳。はるか向こう、白い雲が流れているように見える北アルプス、さらに後立山連峰まで!

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東の方向には右から浅間山、四阿山、さらには戸隠山や飯縄山が見えているのでしょうか。

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西天狗からの大迫力の眺望を存分に楽しんで、また黒百合ヒュッテに戻ってきました。

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それにしても今日は本当にすばらしい快晴に恵まれましたね。

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梅、桜・・・、でもやっぱり僕は雪山に咲く霧氷の花が一番好きかな(笑)

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それにしてもよくまぁ、こんな急坂を登ってきたなぁ・・・
おかげで帰りは楽チンだけど。

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はい、登山口の渋の湯温泉郷に戻ってきました。硫黄の臭いが鼻にツーンときます。

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渋の湯からJR茅野駅へ向かうバスのなかから見た八ヶ岳連峰。
今日はどの山に登っても最高の思い出が作れたことでしょう、きっと。

本日の歩行距離、約10km。
残雪期の八ヶ岳へ行きたいとかねてから計画を繰り返すも、このところ連続した週末の荒天に阻まれてなかなか実現できませんでした。
今日は満を持してようやく。
桜の美しさとはまた違って、雪山はまさに心洗われる美しさを秘めているように思います。
う〜ん、この春あと1回でも2回でも雪山と戯れることができたら・・・。

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コメント

INTER8さん

4/3の大嵐のあと、八ヶ岳では降雪があったようで積雪量はむしろ増していたのではないでしょうか。
でも表面の雪の下はアイスバーン化しているので注意が必要ですね。
週末と天候のタイミングが合えば残雪期の硫黄岳や赤岳にも登ってみたいのですが・・・

浅間嶺って、もしかして自転車ですか??

投稿: さだぼん | 2012年4月 9日 (月) 12時46分

素晴らしい晴天に恵まれましたね。
この時期の八ヶ岳でこんなに雪があるなんて、やっぱり今年は当たり年です。
北八ツには20代の冬によく通いましたが、3月後半になると所々に地面が見えていたように思います。
家から見る丹沢にも未だに雪がついています。今日は浅間嶺を乗っ越したら真新しい雪が…

投稿: INTER8 | 2012年4月 8日 (日) 23時48分

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