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2012年3月 4日 (日)

鷹ノ巣山(1736m) モノトーンの世界

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天気予報、日曜日曇り。 よし、狙い澄ませてガスガスの鷹ノ巣山へ。

 

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さすがにこんな日に山歩きを楽しもう、などと奇特な人は・・・。
青梅線車内のハイカーの姿はとても少なく。

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JR奥多摩駅から峰谷までバスに揺られ、小一時間林道を歩くと鷹ノ巣山登山口です。
いつもなら道標の向こうに見える文字どおり東京都最奥の奥集落もガスに覆い隠されていますね。

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おなじみの浅間神社鳥居です。 雪はそれほどでもないようです。

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しかし、鳥居を過ぎるとその向こうはもうこんなに。 いいぞ、いいぞ!
ガスに包まれた幽玄な世界を一歩、一歩・・・

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まるで水墨画のなかにワープしたような。

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凍りついた雪のうえをザクザクとアイゼンを効かせながら、ようやく避難小屋に。
うぉー! 霧氷をまとった木々たちの何と美しいこと!
そうなんです、今日の山行の狙いはまさにコレでした!

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時間は11時過ぎ。 逸る気持ちを抑えて瀟洒な鷹ノ巣山避難小屋でお昼としましょう。
さっそくお湯を沸かしてラーメンをズズッと・・・

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そして避難小屋から一歩外に出ると・・・
真っ青な空を背景にした霧氷の木々もキレイでしょう。 でも、こんなモノトーンの世界で見る霧氷もそれはそれは美しいものです。

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鷹ノ巣山頂上に向かう石尾根の防火帯をバックに。
今日のテーマであるモノトーンの世界にウェアもマッチ(笑)

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鷹ノ巣山山頂に向かって石尾根を。
いつもなら雲取山や富士山など遠くの眺望が売りのこの石尾根ですが、せいぜい20メートル先までしか視界が効かない今日の石尾根歩きは至近距離の景色に惚れ惚れ・・・

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いつもならフゥフゥ言いながらのコースなのに、今日は両サイドに展開する霧氷の撮影に神経が集中したせいか、全然足がツラくありません(笑)

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とはいえ、霧氷に気をとられて足を滑らせてしまうとヤバいかも・・・

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さぁ、いよいよ鷹ノ巣山頂上もすぐそこに。
霧氷の博覧会をたっぷり満喫させていただきました!

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山頂はもちろん、ガスでまったく眺望なし。
でもいいんです。 あれだけの美しい霧氷を楽しめたのですから、もし仮にこの写真の中央にいつものように富士山が姿を現しても、きっと何の感動も無かったことでしょう。

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さぁ、どんどんガスが濃くなってきました。
今日は石尾根を奥多摩駅まで歩くつもりはなく、榧ノ木尾根を倉戸山経由で下山する予定です。 初めての榧ノ木尾根なのでガスが濃くなりすぎる前に山頂を退散・・・

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広々とした倉戸山山頂で。
しかし、先行者のトレースがあったから初めての榧ノ木尾根も安心して下ってこれましたが、トレースがなければ地図読みもままならないこのガスのなか、いったいどうなっていたことやら・・・

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倉戸山を降りるとほどなく雪も消え、堆く積もった赤い落ち葉が晩秋を思わせる景色に。

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それでもやはり低い気温のせいでしょうか、吐いた息がキャップのつばの先端で霜になっていました。

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奥多摩湖が見えてきてホッ。 倉戸口バス停からバスに乗って奥多摩駅まで。
もちろん、奥多摩からは暖房の効いた車内でプハァ〜beer

本日の歩行距離、14km。
下界では雨模様だったという今日の天気。 朝の登山口で濃いガスに包まれた集落を見て、よし、いける!と確信したとおり、一日中美しい霧氷に囲まれた大満足の山行でした。

 

 
 

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