« 涸沢、奥穂高岳(3190m) 三日目 | トップページ | 大菩薩峠(1897m)、牛ノ寝通り »

2011年10月27日 (木)

会津高原 安ヶ森林道

Dscn1693快晴の予報、紅葉ピークの予感・・・、もういてもたってもいられずに有給休暇(笑)
でも「予感」の方はちょっぴり遅かったかもしれません。

Dscn16385時20分発のJR武蔵野線に飛び乗って、その後、武蔵浦和、大宮、春日部・・・と乗り継ぎ延々4時間超!
到着したのは、野岩鉄道「会津高原尾瀬口駅」(旧会津高原駅)。

Dscn1647自転車を組み立て、走り出した1分後にはもう旧中山峠に向けた登り坂にとりつきます。
今回の目的は紅葉。 でもこの標高(750m程度)でもかなり葉を落としている様子。
 数日前の雨でやられちゃったか・・・

Dscn1649それにしても雲ひとつない秋晴れ!
途中、「通行止め」の看板があったものの、ちょうど出会った役場の巡回車に「崩落?」と尋ねるも
「う~ん、自転車なら大丈夫かも。気をつけて」
おかげでクルマの往来を心配せずのんびり走ることが出来そうですが、さて、どんな状態なのか気になるなぁ・・・

Dscn1653出発から約1時間で旧中山峠に到着。 ひとくち水を補給するだけで先を急ぐことに。

Dscn1655この峠、登りよりも下りが大変でした!
というのも、ご覧のとおり路面には落ち葉が幾重にも堆積しているのですが、その下に隠された路面が実は陥没の穴だらけなんです(笑) 
 美しい紅葉の眺めに気をとられていると、突然、ドスン!と前輪を穴に落としてしまいます。

Dscn1654さらに進むと、「あぁ、これか・・・」という崩落箇所が。 先の震災でやられたのでしょうか。

Dscn1675まだまだ落とし穴の危険が去ったわけではないのですが、ついつい横に流れる景色に見入ってしまいますね。

Dscn1667このあたりまで下ればそろそろ安心かも・・・

Dscn1676赤、黄、緑、そして青・・・。 原色の織り成す風景に目がチカチカ(笑)

Dscn1680無彩色のススキの穂、これもまた秋の風情。

Dscn1688R352にぶつかってようやく路面状況を伺う神経戦から解放!  しばらく快適に流したらお次は本日のメイン、安ヶ森林道に入ります。

Dscn1689この景色!「あぁ、やっぱ今日走りに来て正解だったわー!」と思わず顔がほころびます(笑)

Dscn1690ツーリングマップルでは「ダート」との表示だったので覚悟していましたが、この程度のガレ具合なら全然平気!などと、このあと訪れる悪夢を想像できない僕は呑気に口笛など吹きながら・・・

Dscn1698しかし徐々に雲行きが怪しくなってきました。 一面落ち葉で覆われた路面は深い轍がえぐれ、畝はガレ石とスズボズボの砂・・・
10m走るたびにハンドルをとられたり、後輪が空転したりで一向に前へ進めません。

Dscn1728でも、まわりを見ればご覧のとおり紅葉、黄葉のトンネル!

Dscn1697まともに走れないイライラと美しい景色に対する感動の同居、交錯・・・。 この精神状態をどのようにコントロールすればよいのかわからなくなってしまいそうです(笑)

Dscn1723写真ではなかなか感触まで伝わりにくいかもしれませんが、こんなズボズボの砂道を走ったかと思えば・・・

Dscn1729崖下を埋め尽くす黄葉に目をパチパチさせ・・・

Dscn1734こんなデコボコに荒れた路面を自転車ともども飛び跳ねながら・・・

Dscn1733そんな道の横にそびえる錦屏風の美しさに癒され・・・

Dscn1737で、すぐまたハンドルをとられて・・・。 しかもトークリップから足が抜けずにオットット・・・(笑)
もうたまらず押し歩き。 結局500~600mくらい歩いたでしょうか。

ヒィヒィ言いながら押歩いていると、なんとこんな平日にこんな林道を峠からクロスバイクで下ってくるご夫婦に遭遇しました。

「頂上まだですかね?」「もうすぐですよ、頂上の向こうは舗装路ですから!」と励まされ・・・

でもあのご夫婦、荒れまくった路面の下りはキツかっただろうなぁ。

Dscn1738

ようやくたどり着いた安ヶ森峠。 何が嬉しいって、石碑の向こうに見える舗装路!(笑) 苦労して登ったわりにはさしたる眺望もないので軽くひと休みしてすぐダウンヒルを楽しむことに。

Dscn1741秋の峠道はやっぱりこうでなくっちゃね!

Dscn1750一部、法面崩壊箇所がありましたが、それ以外は落葉によるタイヤスリップさえ気をつければとても快適なダウンヒルです。
でも、こんな風景の前ではついつい小休止・・・

Dscn1755渓流とモミジ、日本の秋の定番!ですね。

Dscn1757安ヶ森林道を下りきったら、湯西川温泉方面へハンドルを切って本日三つ目の峠に挑戦する計画だったのですが、ダウンヒルでの写真休憩が多すぎたせいでしょうか、分岐地点の平家の里手前付近で時間はすでに15時。
この調子だと土呂部峠を超える頃に日没を迎えそうだったので、やむなくエスケープルートを選択。

Dscn1758湯西川温泉駅へ向かいます。 トンネルばかりでしかもダム工事のため大型車両が多くつまらないルートですが、エスケープルートと割り切って・・・

Dscn1759道の駅が見えてきたと思ったら、駅が隣接していました。
ひとまず、お疲れの缶ビールを(笑)

Dscn1760道の駅には天然温泉が併設されていましたが、ちょっと時間的にビミョーだったので足湯で我慢。
ニッカホースを脱いで温まりますが、ひざ下だけではなんとも・・・?

Dscn1766湯西川温泉駅は1階で改札を済ませたあと階段またはエレベーターで地下のトンネルホームへ。
さて、また長い長〜い電車の旅の始まりです・・・

本日の走行距離、約55km。
路面にあれだけの葉が落ちた状態でもこれだけの紅葉が楽しめました。 雨が降る一週間前の紅葉はどんなに見事だったことでしょう。
今回、安ヶ森林道はもう十分すぎるくらい満喫しましたので(笑)、来年はこれと並走する田代山林道の紅葉を楽しんでみようかな。
田代山林道もダートコースだと聞きますが、安ヶ森林道と比べてどうなんでしょう?
いずれにせよ、日帰りではどうしても現地での出発時間が遅くなってしまうので、来年はぜひ1泊2日で訪ねてみたいですね。

 

 

 

|

« 涸沢、奥穂高岳(3190m) 三日目 | トップページ | 大菩薩峠(1897m)、牛ノ寝通り »

サイクリング」カテゴリの記事

コメント

INTER8さん

東北地方へは実は初めてのサイクリングでしたが、一年前からこのコースをぜひ!と予定しておりました。
関東から一歩踏み出しただけの東北でしたが、これらの自然の大切さとそれを守っていかねばならない我々の義務について考えさせられたランでした。

投稿: さだぼん | 2011年11月 5日 (土) 23時22分

ずるいです。
有給とってこんなに素晴らしい紅葉を見に行くなんて…
近場にはないスケール感です。写真がどれも素晴らしいです。

投稿: INTER8 | 2011年11月 5日 (土) 17時50分

yukimaruさん

スミマセン、yukimaruさんが一生懸命仕事なさっているときに私ばかり遊び呆けていて・・・(笑)

でも毎年のことながら紅葉のタイミングというのはなかなか難しいですね。
狙った週末が雨だったり、いよいよ今週末こそ!と思っていたら週半ばで雨がふって葉が落ちちゃったり・・・

そんなこんなで一喜一憂するくらいなら仕事していた方が、なんて割り切れ・・・ませんよね(笑)

投稿: さだぼん | 2011年10月29日 (土) 22時46分

こんにちは。

素晴らしい紅葉です!

今月は
仕事の都合で
休日返上なのです。

もうこんなに
紅葉が進んでいるのですねェ。
休めるようになった時には
もうお終いかもと焦ります・・・。

それにしても
さだぼんさんの写真は
毎回素晴らしいですね。

行けない小生も
行った気になって楽しむ事が
出来ました!

投稿: yukimaru | 2011年10月29日 (土) 14時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 涸沢、奥穂高岳(3190m) 三日目 | トップページ | 大菩薩峠(1897m)、牛ノ寝通り »