« 名栗 | トップページ | 権現岳(2715m) »

2011年4月 7日 (木)

川苔山(1364m)

2011_0407_013 ポッカリとスケジュールが空いた今日、休暇をとって奥多摩の川苔山へ。

2011_0407_001 JR奥多摩駅からバスで約15分。 バス停「川乗橋」が川苔山への登山口となります。
川乗?川苔? 本来「川苔」だったのに、国土地理院の誤謬がそのままバスの停留所名として残っているというのが真相らしいです。

2011_0407_004 何の変哲も無い林道を約30分。 川苔山への登山道に入るとほどなくきれいな水の流れに遭遇。

2011_0407_007 登山道脇の岩から染みでる水の流れのまわりにはきれいな苔と可憐な花。

2011_0407_016 新緑の季節も、そして紅葉の季節もきっとヒーリング効果間違いなし!の渓流です。

2011_0407_022 そんな渓流に沿いながら徐々に高度を稼いでいきます。
このあたりになると、落ち葉で隠された足元のおぼつかない登山道とその下を流れる沢の高度感はかなりのものです。 一歩一歩、慎重に・・・

2011_0407_031 そして本日のハイライト、落差約40mの百尋の滝です。 とても繊細で女性的な名瀑ではないでしょうか。
滝壺のそばでマイナスイオンを浴びながら、いつまでも飽くことなく見続けてしまいそうです。

2011_0407_038 さて、百尋の滝を楽しんだら、あとは川苔山の頂上を目指すだけ。
しかし、北面ルートを選択したら、ご覧のとおり、凍りついた残雪が行く手を阻みます。
軽アイゼンは持参しているので装着すればいいのに、わずかな距離だから・・・とついつい横着をしてしまいます。

2011_0407_041 なんとか氷の壁をクリアしたらようやく目の前に川苔山の頂上が。

2011_0407_043 頂上からは先日登った鷹ノ巣山や雲取山、そして目を左に向けると大菩薩、富士山、そして丹沢の山々がパノラマのごとく見てとれます。

2011_0407_047 さっそく、コッヘルで鍋焼きうどんを・・・。
約1時間の滞在の間、頂上でお目にかかったのは朝、一緒にバスを降りて川苔山登山口に向かった3パーティーだけでした。

2011_0407_053 さて、川苔山からの下山道ですが、ヤマレコなどを見ているとJR鳩ノ巣駅へ降りるコースが時間も早くポピュラーなようです。
しかし「山と高原地図」のガイドにはこのルートは「展望も無く単調」と書かれていたので、そのガイドに示された赤杭尾根ルートで下山することに・・・
でも、このルートを選択したがためにあんなことになるとは・・・(笑)

2011_0407_059 尾根道あり、ブナ林あり・・・とこのルートを選択したことに満足していた矢先・・・
雪解けの泥道に突入し、あろうことか3度も足を滑らせて尻餅をつくことになってしまいました。
もう、手も肘もお尻も泥だらけ・・・、さてどうやってこの格好で帰りの電車に乗ろうか、って感じです(笑)

2011_0407_061 泥まみれになりながらもさらに歩を進めると・・・
今度はただでさえ落ち葉と緩い砂地の小路が土砂崩れで寸断!
トラバースを試みてみるも、砂に足が埋まってそのまま崖下へ流されてしまい断念。
そういえば「川井駅」への分岐が先ほどあったっけ・・・と思い出し、潔く引き返すことに。

2011_0407_064 しかし、そもそも川苔山からの下山道の終着点はJR鳩ノ巣駅か古里(こり)駅で、川井駅へのルートは登山地図には載っていません。
そんな道をところどころ巻かれたテープを頼りに降りていきます。
心細い下山でしたが、ふと見つけた足元のスミレに心癒されながら・・・

2011_0407_070 川苔山頂上から約2時間半かけてたどり着いた川井駅は無人ながらも瀟洒な駅でした。
しかし無人駅ですから当然キオスクもなし。 ということは楽しみにしていたビールもお預け・・・(涙)
ついていない時ってそんなものですね(笑)

本日の歩行距離、約14km。
なんだかんだとアンラッキーもありましたが、でも終わってみればそれらも含めて「あぁ、楽しかった・・・」と振り返ることの出来るのが、サイクリングであり、山歩きであり、そして旅のすべてに対して言えることなのでしょう。
何が起こるかわからないアウトドア遊び。 でもひとつひとつが大切な経験なのですね。

 

 

 

|

« 名栗 | トップページ | 権現岳(2715m) »

ハイキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 名栗 | トップページ | 権現岳(2715m) »