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2011年2月13日 (日)

雲竜渓谷

2011_0213_092 雑誌「山と渓谷」2月号の表紙を飾った氷の神殿、雲竜渓谷。 息を呑む迫力に圧倒されっ放しでした。

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早朝5時発の電車で目指すは日光です。
東武日光駅からあらかじめ頼んでおいたタクシーで林道入口付近まで。 そこから渓谷までおよそ5km超の林道歩きが始まります。
30cmくらい(ところにより50cm)積もったふかふかのパウダースノー、足がとられて歩きづらいこと・・・

2011_0213_007 まずは最初の休憩ポイント、日向砂防ダム手前の展望台。
一番向こうの女峰山(2483m)の眺望が素晴らしいです。

2011_0213_023 さらに40分ほど進むと洞門岩の分岐に到着です。
ここからさらに林道を辿ることも出来ますが、沢沿いのルートを選択した方が近道のようです。

2011_0213_030 渓谷内では先行者のトレースを頼りに歩きますが、ところどころ行き止まりに・・・。

2011_0213_041 岩陰の向こうにさっそく氷柱群が。 早くも「おぉ、おぉー!」の連発・・・(笑)
でもここはトレースの行き止まり。 引き返さなきゃ!

2011_0213_051 ここからがいよいよ本当の渓谷。

2011_0213_052 幾度となく、このような川を渡渉する場面が。 あの石を踏んだら次はあの石に飛び移って・・・と、わずかに水面に顔を出している石を頼りにストックでバランスをとりながら対岸へ。

2011_0213_056 氷の壁に挟まれた、人ひとり通れるだけの狭いルートはほんの少し踏み外すだけでズボッ!と足をとられます。
ヘタしたらその足は冷たい川の水のなかに・・・(笑) なので、反対側からくる人とすれ違う際は要注意です。

2011_0213_071 そして突如、目の前に憧れの巨大氷柱群が!
「うわぁぁ~!」 もう息を呑むばかりの迫力です。

2011_0213_086 ドスンッ!という鈍い音ともに巨大なつららが落下しています。 そんななか、頭上に注意しながら氷柱の裏側へ・・・
青く光る氷柱の色がお分かりいただけますか?
なお、向こうに見える凍りついた滝が落差150mの雲竜瀑です。

2011_0213_097 頭上を見上げると・・・
こんなつららが落ちてきたら、ひとたまりもありません。 そんなことを思いつつも、この美しい青さに呆然と佇んでしまいます。

2011_0213_084 雑誌表紙と同じポイントで記念撮影・・・。 撮る方も撮られる方も、今にも落ちてきそうな頭上のつららを睨みつつ決死の覚悟で(笑)

※氷柱の裏に回ることはもちろん、氷柱に近づくことすら大変危険です。 近くに落下し、砕けた勢いで飛び散った氷の破片に襲われる危険もあります。 十分にご注意ください。

2011_0213_100 さて、そんな巨大氷柱にとりつくアリのような大きさに見えるクライマーたち。 これで氷柱の大きさを実感していただけることでしょう。

2011_0213_124 さぁ、自然の織りなす氷の芸術を存分に堪能したら、来たルートを引き返しましょう。
それにしても、氷の惑星に漂着したかのような錯覚すらおぼえる眺めです。

2011_0213_129 いま一度、渓谷を振り返ります。
いやぁ、それにしても「非日常」どころの眺めではありませんね。 まさに別世界です、これは・・・

2011_0213_146 ここまできたら、あとはパウダースノーのふかふかを存分に楽しんで帰ることにしましょう。

2011_0213_134 せっかくなので、こんなことをして遊んでみたり・・・(笑)

2011_0213_169 北アルプスの雪中行軍?をシミュレートしてみたり・・・(笑)

2011_0213_154 とてつもない感動とともに実に楽しい時間を過ごすことが出来た雲竜渓谷。
長い長~い林道歩きも、決して飽くことはありませんでした。

本日の歩行距離、約14km。
雑誌はもちろん、ネット上でいろんな方のレポを眺めてきましたが、低気圧一過、快晴の青空の下、ようやく自分の番が回ってきました(笑)
それまでは名前さえ聞いたことのなかった雲竜渓谷でしたが、期待以上の感動を得ることができ、大満足の一日・・・。

さぁ、春の兆しがそこかしこに見え隠れする昨今ですが、あともう少し、雪山を楽しんでから春を迎えたいものです。

 

 

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コメント

ありますありますflair

とてもすべては行けないから写真から妄想したり
しますけどcamera

「桜、ひとひら」は去年桜をたくさん見て
イメージを作りましたcherryblossom


あとは、、、
テーマソングとか作るのが好きですね!


映画音楽とか作ってみたいですmovie
韓国系のドラマの曲っぽく作るのは
割と得意です(^_-)-☆

写真はイメージを作るのに最も入りやすい
手段の一つですhappy01


投稿: yossy | 2011年2月18日 (金) 11時06分

yossyさん

いくら構図を工夫しても、あの迫力を写真でお伝えするのはなかなか難しいですね。

日帰りで行く美しい景色探訪の旅(笑)、ヤミツキになりますよ。

やはりyossyさんも美しい景色にインスピレーションを受けて曲作りをされることってあるのですか?

投稿: さだぼん | 2011年2月17日 (木) 18時42分

つららって青く光るんですね。
目の前で見たら綺麗でしょうね~(*^_^*)

それにしても美しい場所が沢山あるんですね。

投稿: yossy | 2011年2月17日 (木) 11時46分

yukimaruさん

氷の惑星に漂着した、という表現がぴったりの別世界でした。

昨夜は東京もえらい降雪でしたが、ギュッと握っても固まらないパウダースノーとは雲泥の差。
同じ雪でも、なんだかなぁ〜という感じですね。

投稿: さだぼん | 2011年2月15日 (火) 08時47分

こんばんは。

巨大なつららの
凄い迫力
青く輝く氷の美しさ
素晴らしいですネ。

下から巨大つららを
見上げた時の
圧力は曹操なものでしょうね。

投稿: yukimaru | 2011年2月14日 (月) 18時57分

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