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2010年3月28日 (日)

日仏英混成走行会

2010_0328_010 出身地、学校、職業、みんなバラバラ。 たったひとつの共通項が「クラシック・バイシクル大好き!」という仲間の集まり・・・、ここ数週間で一番の楽しみだったイベントがようやく実現しました。

2010_0328_008 そんなイベント当日の天候がなんと降水確率70%!
しかも午後3時以降は確実に降り出すとの予報・・・

でも集合場所、道の駅「おがわまち」に集まってみれば天候の心配などどこ吹く風。
それぞれ自慢の愛車にまたがれば、気分はまるで童心に帰ったかのよう・・・(笑)
 

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今日のコースは見どころ満載。
先日書いた記事のとおり、十分に下見をしておいたので、自信をもってコース案内ができるというものです。

まずは都幾川にかかる沈下橋のひとつ、鞍掛橋。

 

 

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畑のあぜ道もクラシックな自転車で走るにはうってつけのコースです。

 

 

 

2010_0328_019 都幾川右岸約2kmにわたって延々と続く桜並木ですが、まだ一週間ばかり早かったようです・・・、残念。

でも一週間後にもう一度来てみたい!という声も。
もちろん、僕も来たいし、たぶん、いやきっと来ることでしょう(笑)

 

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並木の前で集合写真を(撮影者、私)

実はのちほど各自の愛車をご紹介しますが、英国車3台、フランス車2台、日本車2台というバランスのいい?混成となりました。
しかもコスチュームを含め、それぞれが強烈な個性を醸しているので、火傷しそうなくらい熱く、そして濃いぃ~バトルの様相です(笑)

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たとえばこの人・・・。

英国車師匠のIさんですが、シャーロック・ホームズよろしくこんな出で立ちで1940年代のBSAに乗ってくるのですから・・・、まったく(笑)

 

 

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そして皆が感激してくれたのが、ここ下里分校。

昭和39年建築の校舎に、クラシック自転車が違和感なく溶け込んでいますね。

 

 

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そして小休止ともなると始まるのが自転車談義・・・。

「じゃ、そろそろ」と声をかけない限り、日没まで話し続けることでしょう、この人たちは・・・(笑)

30数年前の卒業生が旧校舎に集まった同窓会のような雰囲気ですね。

 

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その後、東秩父農協直販所で熱いうどんをすすって、冷えた身体を温めます。

途中、脚を痛めたIさんに代わって、重~いBSAに乗ることになったSPHさん。
なんだかすっかりBSAの魅力にはまったみたいで、ご満悦の様子(笑)

 

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軽い峠を越えたら、今日のメインスポット「鉢形城址公園」に到着です。

近くでお祭りの準備作業をしていた人が「うわぁ、ランドナー!懐かしい!」と近づいてこられました。 同好の士って思いがけないところにいらっしゃるんですね。

 

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で、鉢形城址公園ではある人たちと待ち合わせをしていたんです。

それがこの方たち。 雑誌「モノマガジン」のライターとカメラマンなんです。

 

 

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今日は熱い自転車たちが集合するとあって、参加者のひとり、テーラーYさんのご紹介で自転車特集のムック本のために取材に来られたのでした。

まずは、僕の愛車TOEIランドナーから撮影してもらいます。

 

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続いては群馬・桐生から来られたSさん自慢のフランス、ALEX SINGER(アレックス・サンジェ)。

今は亡きアルティザン、エルネスト・シューカ氏の手になるオーラあふれるマシンです。

 

 

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カメラマンの撮影中も、ライターに向かってあれこれと薀蓄を披露するSさん。
こんな機会じゃないと聞けない話もいっぱいなので、ついつい僕も覗き込んじゃいます(笑)

 

 

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次はSPHさんの、これまたアレックス・サンジェ。

ほとんどのパーツをゴールドでまとめた、まさに絢爛の一台です。

 

 

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さて英国車軍団の一台目は、WVさんのHercules(ハーキュレス)。1930年代後半の製造とのこと。

2本のチェーンが絡んだ2速ギアが特徴ですね。

 

 

2010_0328_085 お次は英国車師匠IさんのBSA。

第二次世界大戦中、連合軍のパラシュート部隊が使用したとされるパラトルーパーという折りたたみ自転車がベースとなっているようです。

 

 

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時刻が14時半を回った頃、お約束どおりポツリポツリと雨が降り始めました。

みぞれでも降ろうかというくらいの寒さのなか、じっと撮影を見守るメンバー。

 

 

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英国車最後は、km/hさんのA.S.Gillott(ギロット)。

国内でリペイントされたものですが、ご自身でカラス口を用いて描かれたファンシーラグの金線縁取りはお見事でした!

 

 

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トリはテーラーYさんのTOEIグランツーリズム。

非常によく纏まった一台で、ラグ部のロウ盛りなど、徹底的にゴールデンエイジのフランス車を追求してらっしゃいます。

 

 

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さて、無事に撮影も終わり、静かな谷戸の風景の中を快走して、出発点の道の駅を目指します。

さっきまで降っていた小雨もまるで奇跡のように数十分であがり、本日最後のランを心ゆくまで・・・

 

 

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帰り支度の整ったkm/hさん。 ランチア・ベータ・クーペとはいかにもkm/hさんらしいですね。

 

 

 

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今日のランでは愛車サンジェに半分くらいしか乗れなかったSPHさん。でもBSAに乗れたことは貴重なご経験だったのでは?

前後輪にペダル、それにサドルまで分解して丁寧にクルマに積んでおられました。

 

同じクラシックバイシクルの趣味とは言え、英国車とフランス車ではその趣向は大きく違いますね。
日ごろなかなか知りえない領域外の自転車に触れてみることって、とても貴重な経験になりそうです。
ぜひまた近いうちにご一緒しましょう。
本日の走行距離、52km。

 

 

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コメント

としよしさん

こちらこそお世話になりました。
静物としての自転車も魅力的ですが、この記事にあるようにコスプレオヤジたちが満面の笑顔で乗っている自転車たちは本当に輝いていますよね!
沈下橋のように自転車だからこそ訪ねることのできる風景、これからもドシドシご紹介していければ・・・と思っています。
素敵な本が完成すること、お祈りしています。

投稿: さだぼん | 2010年4月 8日 (木) 22時28分

先日は大変お世話になりました。
そして先程はお電話でも失礼いたしました……。

寄居の景色も国立の桜も素敵ですが、
過去記事で拝見した沈下橋は私の趣味、ドンズバでした。

本ができましたら、お送りさせていただきます!

投稿: としよし | 2010年4月 8日 (木) 21時12分

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