« 英国 Chater-Lea "Tommy Bar" | トップページ | Scott/Mathauser »

2009年1月18日 (日)

英国 Constrictor "BOA"

2009_0118_037 昨日、英国のカンパと呼ばれた「Chater-Lea」社のペダルをご紹介しましたが、1930~50年代の英国でそれと同等に高価だったペダルが「Constrictor」社の"BOA"、これです。

Bb1952page188_2  1952年発行の「Brown Brothers」カタログに掲載された"BOA"の価格は実は「Chater-Lea」よりも高価でした(写真中央)。

 

 

 

 

 

 

2009_0118_040 60年前後の時を経てもなおスムーズに回転するシャフトからは、当時の英国工業製品の精度の高さをうかがい知ることが出来そうです。
プレートの上下に刻み込まれた歯がひとつひとつ左右にツイストしているのが写真からお分かりいただけるでしょう。
なんと芸の細かい!

 

2009_0118_041 オイラー(グリス注入口)部分です。
グリスガンの先端を押し付けると、スプリングの効いたボールが押し込まれてグリスが注入できるという訳ですね。

 

 

 

2009_0118_035 昨日ご紹介した「Chater-Lea」が黒光りの美しさだとすれば、この「Constrictor」は、まさにいぶし銀の美しさだと思います。

 

 

 

このブログをご覧いただいた方のなかに、今日もひとり、英国旧車の魅力にとりつかれた方がいらっしゃったとすれば僕もうれしいです(笑)

 

 

|

« 英国 Chater-Lea "Tommy Bar" | トップページ | Scott/Mathauser »

自転車いじり」カテゴリの記事

コメント

通りすがりのおじさん、こんばんは。
自転車だけを見ても、フレームの形状や製造方法にはじまり、ブレーキの機構や内装変速機などなど、1930~40年代の英国であらゆるアイデアが試行されていたように感じます。英国の底力ってすごかったんだなぁ、と。

海外ツーリングですか、羨ましい限りです。
今年の僕は・・・、そうですね、日帰り輪行ツーリングの数と距離で勝負ですかね(笑)

投稿: さだぼん | 2009年1月19日 (月) 00時45分

もう数年前になりますが、英国の自転車博物館2箇所、またバイク博物館や交通博物館、航空機博物館などを周って、様々な時代や形の沢山の自動車、自転車そしてバイクや飛行機を見てきました。
それらを見ていると、「機械の発達とは試行錯誤の繰り返しなのだ」ということがよく判ります。
大抵のアイデアはすでに試されていたのですねえ。
さて、今年は数年ぶりにバイクでマン島とアイルランドにツーリングをしてきたいなぁと思っています。
まだまだ訪れてみたい各地の博物館は山ほどあり、色々な発見が出来そうです。
 

投稿: 通りすがりのおじさん | 2009年1月18日 (日) 23時57分

この記事へのコメントは終了しました。

« 英国 Chater-Lea "Tommy Bar" | トップページ | Scott/Mathauser »