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2009年1月17日 (土)

英国 Chater-Lea "Tommy Bar"

2008_11240001 1930~1950年代の英国で最高級パーツ群を提供していた「Chater-Lea」社のペダル、いわゆる"Tommy Bar"バージョンと呼ばれるものです。 ピッカピカに磨き上げられたランドナーを愛好する方の中にはこのようなメッキの剥げた黒光りのパーツに目を背ける方もいらっしゃるかもしれませんね。

2008_11240003 かく言う僕のTOEIランドナーもフレームを再塗装のうえ、一生懸命磨き上げた60年代のアルミパーツで纏めています。
でもこのペダルのように黒光りするまで長年使い込まれたパーツには単なる磨きによる「綺麗さ」を超えた「美しさ」や「風格」「迫力」があるように感じます。
もっとも、使い込んだと言っても白濁化したポリッシュ仕上げのアルミパーツや、赤錆が浮きまくった鉄製パーツなどはオーナーの怠慢、ズボラ以外の何者でもないのでしょう(笑)

2008_11240004 英国では再メッキを施したパーツは嫌われるようです。 中古市場での価値も明らかに差がありますね。 もちろん「黒光り」に対してではなく、「オリジナル状態」であることに価値があるのですが・・・。

 

 

 

ピカピカのポリッシュ仕上げのフレンチパーツで固めたランドナーも大好きですが、このような風格ある鉄製パーツで纏めた英国車に魅せられた僕は、この一年さらに”変態度”を加速させていくのでしょう。

 

 

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自転車いじり」カテゴリの記事

コメント

tshuichiさん

コメントありがとうございます。
tshuichiさんのブログは英国旧車に関する貴重な情報源としていつも拝見しておりました。
仰るとおり、英国車に限らず、仏車にせよ伊車にせよ、旧車を所有するということの意味合いについては今一度よく考えてみる必要がありそうですね。
とはいえ、ピカピカメッキの再塗装HETCHINSで喜んでいる駆け出しミーハーの英国旧車の入門者である僕は偉そうなことは何一つ言えませんが・・・(笑)
CLのダブルギアですか!完成を楽しみに待ってますね!
これからもいろいろ教えてください。

投稿: さだぼん | 2009年1月23日 (金) 23時41分

旧車の場合、世界的にみても再メッキ、再塗装は最後の手段です 基本は磨きとタッチアップでしょう
鈍く輝く鉄製部品はそのくぐってきた時代の証です
メッキが錆びていてどうにもならないなら黒塗りで対処します
でも、我慢できない方が多いようですね 
オリジナルの貴重な旧車がこの世から何台消えていったことでしょう  旧車は借りているだけ 次世代に引き継ぐためにもオリジナルを尊重してレストアすべきです
しかし、旧車に乗るのは体力がいりますね
昔のサイクリストは偉大だったのでしょう 日本の山には英国車のギヤ比では苦しいです タンデム用のCLのギヤで前をWにして6段変速車を考えています
完成の日にはアップしますね

投稿: tshuichi | 2009年1月23日 (金) 14時44分

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