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2008年8月13日 (水)

麦草峠 2127m

2008_08130021 かねてから気になってはいたものの、39×26Tのギアで登り切れるだろうか・・・と思案していた「麦草峠」ですが、まぁダメなら引き返せばいいや、と思い切って出かけることにしました。

2008_08130001 行楽客と帰省客で通勤電車並みにすし詰め状態の特急スーパーあずさ1号で小淵沢を目指します。

駅から少し走っただけでこのような風景を見せてくれる小淵沢は大好きです。

 

2008_08130002 峠を目指すのだから、とあれこれ荷物をまとめていると「BAYCLIFF」のビニール製サドルバッグでは強度的に不安が出てきたため、急きょ「神金自転車商会」謹製の幌布製サドルバッグに変更です。

ロードレーサーにランドナー用サドルバッグ・・・、何だか違和感ありますが、とにかく走りが目的なので格好よりも実用本位で(笑)

2008_08130003 広域農道をしばらく走っているとこんな風景(観音像)がそこかしこに出現します。

 

 

 

2008_08130007 さらにこんな風景に出くわしたので「わぁ、キレイ!」とばかり写真に収めたら・・・

 

 

 

2008_08130010 そのわずか先にこんな風景が!

曇っていた空に青空も見え始め、もう気分はルンルン♪です。

 

 

そうこうしているうちに、いよいよ本命の「麦草峠」への登りが始まりました。 この時すでに時間は11時50分。道沿いの商店で買った菓子パンを腹におさめてスタートです。

2008_08130012 ゆっくりゆっくりとペダルを踏み込んでいきますが、この先この坂道が20kmも延々と続くなど考えたくもありません(笑)

途中、左写真のような渓流があったりして、冷たい水で顔を冷やします。

 

2008_08130014 ほとんど緩急のない同じような勾配の道が続きます。

励みになるはずの100mごとの「標高」を示す標識も、一度現れたかと思ったら次が出現するまでに随分と時間がかかり、むしろストレスです(笑)

 

気をつけなければいけないのは、頂上までの間、水の補給が難しいことです。 途中、お蕎麦屋さんなど数多くありますが飲料水の自販機は見つけられませんでした。 登り始めの商店で買ったスポーツドリンクをチビチビと大事に飲んでいましたが、さすがに耐え切れないと思ったところにちょうど「国際自然学校」(標高1700mあたりだったか)というのが道路沿いにあり、飲料水の自販機があれば、と祈るように入っていったところ水道水を使わせていただき生き返ることが出来ました。

2008_08130016 左写真は標高1800mを超えたあたり。 カラマツの深い緑と青空の対比がきれいですね。 少し道の勾配も緩んできます。

でもこのまま頂上まで行くと思ったら甘かった・・・。 直前で勾配がグッと上向きます(笑)

 

2008_08130017 ようやく麦草ヒュッテに到着です。 時計の針は14時半をさしていました。 つまり、上り始めから2時間40分!(ちょっとかかりすぎか・・・、笑)

とても固形物は喉を通りそうに無いので、アイスクリームだけいただきました。

 

このあとは約40分間に及ぶ長~いダウンヒルを楽しみます。 道幅も広くあまりにスピードが出すぎるため、35年前の旧車「PEUGEOT」は途中で空中分解しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤです(笑) あれだけ汗だくだった全身があっと言う間に冷えてしまいました。

2008_08130022 さて無事に小海町まで下りてきましたが、実は本日のコース設定の参考にした雑誌「自転車人 2008年夏号」によるとこのあと国道141号線からわき道へ入るようになっていました。

で、そのとおり進むと目の前に現れたのがこの「農業用道路」と黄色い看板で書かれた急勾配の道。 とてもペダルを漕いで登る元気はありません。 せっかくなので紹介されていたコースを忠実にトレースしたかったのですが、時間も16時になっていたため、国道141号線を進むことにしました。 しかし、この選択が本当に正しかったのか・・・。

141号線は交通量も多く(特に大型トラック)、走るだけでもお勧めできないのにここから「えっ、また麦草峠?」というような勾配を登るハメに・・・。

2008_08130023 ヘトヘトになりながらようやく「ようこそ、野辺山高原へ」の看板にたどり着き、しばらく進むと・・・。

往年のサイクル・ツーリストなら皆知っている?「Simplex」のサイロ。「あっ、こんなところにあったんだ」と得した気分でした。

 

2008_08130029 このあともダラダラと勾配の続く141号線(サラダ街道と呼ぶらしい)を進み、ようやく野辺山駅に着いたのは17時ちょうどでした。

野辺山駅から小海線に沿って走るとコスモスが。もう花はほとんど終わりかけです。

 

2008_08130030 で、最後の締めは「八ヶ岳高原大橋」。 昨年の夏に訪れたときは小淵沢からこの高原大橋を経由して清里、そして野辺山までの途方も無い登りを延々走らされましたが、今日はその逆ルート。 爽快なダウンヒルの途中で気分よく高原大橋に立ち寄れました。

 

結局、小淵沢駅に戻ってきたのが薄暮のなか、18時半。あやうく真っ暗闇の林のなかの広域農道をさびしく走らねばならないところでした。

本日の総走行距離、約105km。とにかく標高差を稼ぐサイクリングだった、というのが結論のようです。 今日は青空になったとは言え、肝心の八ヶ岳や南アルプスの山々はすっかり雲に覆われ、最後までその片鱗を見ることが叶いませんでしたが、小淵沢周辺はこれからもどんどん機会を見つけて隈なく走り回ってみたいですね。

 

 

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