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2008年5月 4日 (日)

奈良 大和高原

2008_05050066 昨日の京北町に続き、これも「古典ロード走行会」のコースとして紹介されていた大和高原を少しアレンジして走ってみました。

2008_05050037 嵯峨野線~奈良線~大和路線~関西線とJRを乗り継いで(わずか1時間20分程度の距離なのに面倒な乗換えです)、笠置駅へやってきました。

写真は笠置駅とワンマン車両、そしてコロラルのアルミボトル(笑)

 

2008_05050039 笠置山の山裾に沿って柳生へ向かうはずが、思いもよらない急坂。そばを流れる打滝川の渓流音に耳を傾けながらしばらくトボトボと押し歩きです。

 

 

 

2008_05050041 柳生の里の造り酒屋さん「柳生錦」の前で。

 

 

 

 

2008_05050043 興ヶ原の沈下橋。このあたりから布目ダムにかけてはとても気分良く走れます。

 

 

 

2008_05050051 布目ダム。実家からアルミホイルに包んで持参したおにぎりを頬張ります。

このダムでは多くの人がテントを張ってキャンプを楽しんでいました。ほんとうに爽やかな場所ですね。

 

 

2008_05050056 実は今日のテーマは「石仏めぐり」。あらかじめネットで下調べしておいた石仏たちをひとつひとつ探しながら走ります。

まずは布目ダム南端あたりにある六所神社。境内の奥、裏山の斜面にある岩に彫りこまれている「毘沙門天像」は南北朝時代に彫られたもののようです。

 

2008_05050061 さらに南進し、田植え作業が始まった水田に挟まれた道を行くとありました、不動立像(山添村的野)。

遠くの山並み、川の流れ。そして苔むした石仏。実に絵になる風景ですね。

 

 

2008_05050063 上の不動立像からわずかな距離にあった地蔵菩薩。「正安五年」との刻銘が。なんと1303年(鎌倉後期)のものなんですね。

 

 

 

2008_05050065 田植えが一段落した水田ではカエルの大合唱です。

なんとも長閑な田園風景のなかをのんびり走ります(馬場町あたり)。

 

 

2008_05050067 次に出会った石仏は冒頭にも掲載した阿弥陀如来像です。応長元年、1311年(鎌倉後期)のものだそうです。

それにしても700年もの前の石仏がこうして路傍にそのままの姿で残されている。さすが奈良です。

 

 

2008_05050069 まだまだ石仏は続きます。

こちらは福住ICを少し北へあがった氷室神社近くの道端の十王石仏。三段に計十体の像が彫られています。時代は比較的新しく江戸中期のもののようです。

 

 

2008_05050070 さらに北へ進んだところで見つけたのが、この双仏石。

南北朝末期、明徳元年(1390年)。双仏石としては最古最大とのこと。

 

 

2008_05050072 田原地域へ抜けようと、どんどん山の中へ進んでいきました。軽自動車1台が何とか通り抜けられるような細道を登っていくと眼前に突然開けた展望。遥か向こうに奈良市街まで見通すことが出来ます。

ここから田原までは豪快なダウンヒルです。

 

2008_05050073 南田原町で見つけたふたつの石仏のひとつがこれ、地元で「切りつけ地蔵」と呼ばれているという「南田原磨崖仏」。左に阿弥陀如来像、右に弥勒菩薩像が彫りこまれています。

立て札によると元徳三年(1331年)、東大寺の宗詮が願主となり伊行恒がつくったとのことです。

 

2008_05050076 そしてもうひとつがこちらの地蔵石仏です。鎌倉中期、建長年間の作であることが刻銘から判別できるようです。

 

 

 

さて、こうして石仏めぐりも無事終わったわけですが、ここから大変な道程が待ち構えているとは、この時誰が予想したでしょう・・・。

日笠から大柳生へ抜ける山越えはまだしも、須川貯水池から木津方面へ抜けようとしたところ、この期に及んで押し歩きとなるような急坂を上るハメに・・・。さらにその先、地図を頼りに入り込んだ畦道を進むと、田植えのトラクター一台走れば目一杯という寂しい山道にうって変わったり。農作業中のおばさんらに尋ねながら岩船寺を抜け、そして浄瑠璃寺を抜けヘトヘトになってJR加茂駅に着いた時にはすでに17時を回っていました。本日の実走距離約60km、体感距離100km超・・・(笑)

大和高原・・・、確かにロードレーサーにうってつけの名コースですが、高原エリアへの出入りには押し歩き覚悟の難所をいくつも抜けなければならないってことが分かりました。

2008_05050053 でもこれに懲りず、少し出入りのコースを工夫して夏になったらもう一度走ってみたいものです。

 

 

 

 

 

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